皆さん風邪をひかれるとよく
寝れば治るし大丈夫。
と仰いますよね
それを聞いて私はいつも
みんなすごいなぁ
体強いなぁ
うらやましいなぁ
と思っていたのです
というのも、幼い頃から扁桃腺肥大の私。風邪をひいたら最後、40度近い熱が出るのは珍しくなく抗生物質を飲んで一週間寝込まないと治らんのです。
さらに治っても高熱で失った体力を回復するまでさらに一週間程度、蒼白い顔して過ごさなければならないというような事が年に数回起こるのです。
この記事を読んでウンウンってうなずいてる方も多いと思いますが、
扁桃腺肥大は特に珍しくもなく、持病というほどでもなく、あえて言うなら体質でしょうか。
そんな風に思っていたから特に手術する気もなく一生付き合ってくもんだと思ってた。
そして、「寝れば風邪が治る体」を心から羨ましく思い憧れていました。
そして二年前の七月に長女を出産。翌年の七月にバセドウ病と診断。免疫機能が落ち込んで、毎月風邪をひいては抗生物質を乱用しなければならない状態が続きました。
甲状腺と扁桃腺のダブルパンチは流石に辛いとのことで、今年の二月、思い切って扁桃腺を切除いたしました。
暑くなり始めた今年七月
いつものように風邪のひき始めのような症状が!
いつも私の場合風邪のひき始めは鼻の奥の不快感から始まります。
やばーまた寝込まなきゃなんないかな。。。。
と覚悟してはやめに布団に入り、翌朝
治ってる!!
そうです
私は扁桃腺切除手術により
憧れの
「寝れば風邪が治る体」を手に入れたのです!!!
私にとってそれは三十数年生きて来て初めての衝撃の体験でした。(ちょっと大袈裟でしょうか)
もう風邪なんて怖くない!
扁桃腺切除手術の術後は
「水も飲めないほど喉は痛いが、腹は減る」
という軽い拷問期間を乗り切れば、憧れボディが手に入るというすばらしいものでした!
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